リハビリ

ドクターの指示のもとで、セラピストや理学療法士(PT)が、一人ひとりの病態に即した方法で、牽引・ホットパック、干渉波などの物理療法や、マッサージ・可動域訓練・筋トレ・歩行訓練などの理学療法を実施します。症状や病態の変化に応じて、ドクター指示やPT評価により随時、療法の変更・追加が可能です。

 

運動療法・理学療法の効果は科学的に証明されており、体内から出る体によい物質(マイオカイン、エンドルフィンなど)がリハビリを継続することにより、体中に回り、癒され、若返る(脳、神経、血管、関節など)とされています。「メタボの次はロコモ(ロコモティブシンドローム)だ!」と国や厚労省もようやくロコモの重要性がわかり、国民の健康寿命を延ばすべくキャンペーンを開始したところです。 


整形外科学会では10年以上まえから啓蒙活動を実施しております。

当院では、初診時の全員の方に、7項目のロコチェック(イラストにチェック)を実施しており、1項目でもチェックがあれば、ロコモと診断され、転倒予防などの指導(ロコトレ)を指導しております。少しでも早く診断して、ロコトレを実践されれば、頭も身体も若返ります。
(また、驚いたことに、最近は子供たちにもロコモが始まってきています。昔のように、外で遊ばず、ゲーム機に夢中になる比率が高いためかもしれません。)


とにかく、「継続は力なり」です。皆で、少しずつでも毎日ロコトレを実践しましょう。リハビリは最大のロコトレです。出来るだけ継続しましょう。スタッフ一同、皆様が良くなられるよう、心から応援いたします。